2008年09月08日 第10005号


「連載 自治体サイトに共通標準メニュー体系を」の第9回は「住まい関連のおトクな支援を〝宣伝〟する方法とは」がテーマ。9月1日号に続いて、今回は住まい関連ユニバーサルメニュー(UM)第二階層の住まいの新築、購入、改修、賃貸にまたがるメニューについて、「届出関連」「金銭的支援」「税金関連」「相談とお知らせ」の順に説明していきます。


国の09年度予算編成作業が本格的にスタートしました。政府は7月に閣議了解した概算要求基準(シーリング)で、歳出削減と重要課題への対応を両立させる枠組みを用意する一方、秋には税制抜本改革の実質的な議論に着手。引き続き歳出・歳入一体改革を推し進める方針です。しかし、次期総選挙が近づいているという政治情勢に、景気が後退局面に入ったとも指摘される経済情勢が重なる中、政府・与党内の歳出・減税圧力には拍車が掛かっており、財政再建路線は正念場を迎えています。


「道標」では、城内里静岡市議会議長が「今学校教育に期待すること」と題し、学校教育や教師の資質が盛んに論議されていることを挙げ、「次代を担う児童生徒の育成は、学校教育が中心であることには変わりはない。だから、その担い手である教師の奮起に期待している」とエールを送っています。


目 次


連載 自治体サイトに共通標準メニュー体系(9)……2

 住まい関連のおトクな支援を〝宣伝〟する方法

 ─住まい関連のユニバーサルメニュー─


一家言 北京五輪開会式はドーピング演出……7


トピックス 総務省……9


政治潮流 福田首相は自民党の「救世主」?……10


2009年度予算編成がスタート……11

 正念場迎える財政再建路線

 ─歳出・減税圧力に拍車─


6月定例会の意見書採択状況(6)……17


8月の地方選挙結果……19


政界メモ 定額減税、先行きは波乱含み……20