【5月6日号】 全国連合小学校長会(全連小)は、各研究委員会の調査結果などを収録した2016年度「研究紀要」をまとめた。その内容を5回シリーズで紹介しているが、第3回は、教職員配置などをテーマとした標準法委員会による調査結果を取り上げた。それによると、次期学習指導要領で教科化が検討されている小学校高学年の「英語」について、小学校長の6割以上が「英語学習専任の専科教員」の配置を求めていることが分かった。その一方で教科化される英語の指導は学級担任がすべきだという校長も3割以上おり、小学校教員の英語の指導力をめぐって校長の間でも意見が揺れていることがうかがえる。
【5月6日号】 長期連載「第7次医療法改正をめぐって」は第4回。改正の柱の一つである医療法人制度の見直しのうち、「役員の選任及び解任」の改正内容を解説する。「インタビュールーム」は島根県健康福祉部長の藤間博之さんが登場。待機児童対策や結婚支援など同県が力を入れている取り組みについて聞いた。